眉月じゅんの「九竜ジェネリックロマンス」を2巻までよんだだけの人の感想です
絵はとても可愛くて好きなんだけど、キャラクターが(主に男性キャラが)好きになれない···でも読んでしまう···という魅力のある漫画。
だけど、自分は特に主人公の想い人である工藤さんが嫌で嫌でたまらん。髪型も顔も好きではないし、80年代の漫画の自己中で飄々としていてカッコつけのおっさん主人公って感じで無理すぎる。こういう性格の主人公は実は他人にこっそり優しくしてそれを言及されると照れるとか、弱者には優しいとか、行動力があっていろんな人を助けてくれるとかの描写があったりして、実は素敵な人柄だって描写があるはずなんだけどこの工藤はほとんどない。あっても自分の琴線に触れるほど優しくもない。
この漫画の2巻までは、ほとんどこの工藤は優しいところが描かれないから今のところ自分が好きになれる要素がない。
主人公の鯨井さんはなんでこんなやつを好きなの??全然魅力なくない?口が悪くて素直じゃなくて優しくもない人ってどうなん?
とここまでディスってなんだけど絵も背景も好きだし九竜が好きだしでずっと工藤を好きになれたら良い漫画だと思えるのにな···工藤を出さないで女の子だけ出してくれと思ってしまった。
2巻までしか読んでないからあんまり感想を言う資格がないかもですが。2巻まで読んだ感想はこんな感じ。誰か工藤の良さを教えてくれ···