※軽率にネタバレしています。そして映画詳しくない感が激しいです。あと文章が馴れ馴れしいです。ご注意ください。
あまりにも有名で人気でみんな知ってる映画それがシャイニング。キューブリックのあれです。
賢い方々がめっちゃ面白い考察や感想をたくさんあげてらっしゃるのでバカな自分にできるのは、バカなりの語彙力で感想を綴ること・・・!
どうか「あ、この人バカなんだな・・・」くらいの哀れみの眼差しで見ながらお読みください。
いやー見たよー
あの有名なやつ!おじさんが壁の穴から顔だして不気味な雰囲気してるやつ!
いやーまず印象はストーリーどうこうより、あれだよね!画面がね、しゃれおつ!
とにかくね、常にしゃれおつ!
てか映画の間ずっと、その時映ってる人物がさ、画面の真ん中に居るように撮ってるよね?始まりかわ終わりまでずーっとそう。あれ大変じゃない?え?知らないけど。
昔大学で、講義中毎回一本映画を見てそれを解説してもらうってすごく面白い講義をうけてたんだけど、「東京物語」とか「秋刀魚の味」で有名な小津安二郎って監督さんの白黒映画見せられてね、先生が「この監督さんの画面作りのこだわりはスゲー。毎回登場人物が真ん中でさらに額縁で縁取るかのように小物や家具なんかを配置したりして、いつも画面が美しいんだよねー」的なこといっててね、へー映画とる人はそんな細かいとこにまでこだわる人もいるんだ絶対大変じゃん面白って思った記憶があるんだけどね、それ思いだした。キューブリックさんもこだわりやさんなんだなーって感心したよね(映画好きなら100人中100人が知ってそうなことを今さら知って感心する)
画面のおしゃれさはカメラの配置とかだけじゃなくて、インテリアとか登場人物のファッションとかもそうで、出てくるホテルの絨毯の幾何学模様の60年代っぽいモダンな柄、男の子の着ているセーター、有名な幽霊(?)の双子の女の子のアンティークな感じのワンピース、お母さんの服装とかもおしゃれでかわいい。日本のホラーなら登場人物はストーリーに没頭してもらうためなのか大抵没個性だしダサいんだけどそうじゃない。てか男の子のセーター見たときは「何~?その柄~?下手くそなスペースシャトル?かわいいんやけど」って思ってストーリーを追うのが一瞬止まったもんね。
絶対見てる人がそこ気になるはずだと思うのでわざとなんだと思うけど、セーター気になったわぁ・・・てかあの柄のセーター、漫画とか、他の映画でもみたことあるけどあれはシャイニングのオマージュってことだったのね・・・知らんかった
あと映画の間ずーーーーっと不穏な音楽が流れてるんだわ。今そんな不穏な所じゃないじゃんなんで?って思うようなとこでもずーーーっと不穏な不協和音みたいな音がしててみてる最中ずーっと不安になる。
不安にはなるけど、正直ホラーって感じはしない。そんな怖くないし。
正直、絵作りにこだわりすぎて、怖がらせる気があんまないと思う。面白いけど、怖くないというか。
おしゃれ映画感があって、これはストーリーをじっくりみる映画じゃないんだろうな、と思いました。原作者のスティーブンキングが怒る気持ちがちょっとわかるような。
あれ、最終的に巨匠キューブリックをディスるみたいになってしまいましたがこの映画を好き嫌いでいったら・・・
好きな方です。(好きなんかい)
血が苦手なのでもう一度みるのは躊躇しますが・・・
あの男の子はかわいかったな・・・
あのお母さん、目がギョロっとしてて、動きもなんか不思議だし、見てると不安になるのでちょっと苦手だけど
画面はおしゃれでした!
ホラー系のカフェで流してたら良いと思います!
クソ浅い感想でお粗末さまでやんした。